暦の上では啓蟄の頃となりますが、先週末、陽気に誘われるまま、新宿御苑まで出掛けてみました。
東洋一の歓楽街、歌舞伎町から僅かな距離に位置する新宿御苑。
自分は、新宿御苑には十年以上前に来て以来です。
ドコモタワーを望むイギリス風景式庭園を眺めながら、当時は新宿副都心にこれ程の広大な空間と、自然に触れ合う事ができる公園がある事に驚いた、おぼろげな記憶が蘇ってきました。
フランス式整形庭園のプラタナス並木です。
暖かいとはいえ今はまだ3月初旬、プラタナスはすっかり葉を落とした冬の装いのままですが、もう二月程すると若葉が芽吹いて、優しい木陰をつくってくれることでしょう。
春爛漫とはいかないものの、エコハウス周辺ではカワズザクラや梅の花が、今が見ごろって感じでした。
自分を含め、スマホやデジカメ片手に写真撮影されている方も多くいらっしゃっいました。
また、御苑内には散策されるご年配の方や外人さんも多く、都会の春を満喫されているようでした。
さて、車椅子での新宿御苑の散策ですが、新宿御苑園内の歩きにくい園路や坂道、段差・階段などを示した、新宿御苑UDマップ（ユニバーサルデザイン情報マップ）が環境省新宿御苑管理事務所ウェブサイトに公開されています。
車椅子で訪問される前に参考にされるといいと思います。
御苑の各入場門（新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門）とサービスセンターの４か所で、車椅子の無料貸し出しがされています。
因みに、新宿御苑は3月19日より入園料が改定され、現在一般200円のところ改定後は500円となるそうです。
お出掛けされるなら、お得なうちにって事で。
