先週は、昭和記念公園へ首都圏最大級の規模の秋桜(コスモス)を見に行ってきました。
ミドルな昭和生まれの方ならば、秋桜と言えば「うす紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜りに揺れている♪」と口ずさんでしまわれるのではないでしょうか?
さて、昭和記念公園は、緑あふれる都会のオアシスとして東京ドーム約40個分の広大な敷地に、季節の花々やスポーツ・レジャーなど、世代を超えて誰もが楽しめる要素がふんだんに盛り込まれた都内でも人気の高いスポットなのですが、目的の凡そ550万本の色とりどりのコスモスは「原っぱ西花畑」「原っぱ東花畑」「花の丘」で、思う存分堪能することができます。
とにかく、コスモスだらけ(驚)‼圧巻でした。
原っぱ西花畑
原っぱ西花畑には約80万本のコスモスが白い可憐な花びらを揺らしていました。「イエローキャンパス」「イエローガーデン」という品種で、咲き始めは白っぽく見えるけど、気温が下がるにつれて黄色味が増していくそうです。ピンクのコスモスは「オレンジキャンパス」という品種だそうです。
原っぱ東花畑
原っぱ東花畑には、約70万本のキバナコスモスの「レモンブライト」が一面に広がっていました。浜離宮のキバナコスモスはオレンジっぽい紅味がかって、ちょっと妖しい感じでしたが、こちらの「レモンブライト」は爽やかなイエローって感じです。(みつばちハッチ、ゲットです)
花の丘
流石、パンフレットなどに「コスモスの丘」と記されている通り、もう見渡す限りのコスモスだらけ。秋の清々しい青空と、凡そ1ヘクタールの丘に揺れるうす紅色の400万本の秋桜のコントラストは絶景でした。
昭和記念公園では、毎年コスモスが見頃となるこの時期に「コスモスまつり」を実施されていて、今年は9月中旬より10月27日まで開催されています。
先日の19号台風にも耐えてくれたようなので、「コスモスまつり」期間中はまだまだ一面のコスモスを楽しめそうです。
自然や草花などがお好きな方なら是非行かれると楽しめると思います。
また昭和記念公園では、11月2日から11月24日まで黄葉紅葉まつりが行われるそうです。
こちらは今回撮ってきた緑が抜け始めたカナールイチョウ並木の写真ですが、落葉が進み黄色い絨毯を敷き詰めたイチョウ並木も綺麗なんでしょうね。
機会があったら自分もまた行きたいと思います。
車椅子でも大丈夫
この日も多くの車椅子利用者がコスモスの丘を散策されていました。
昭和記念公園にお車でお出掛けなら、立川口(20台)・西立川口(6台)・砂川口(6台)の3か所の駐車場に計32台分の身障者用駐車スペースが設けてあります。
電車でのアクセスなら、JR青梅線・西立川駅がベスト。改札から昭和記念公園の「西立川口」まで直結されていて、2分で入園可能です。
園内は車椅子用スロープが整備されているので、車椅子での移動はしやすいかと思います。
ただ公園内の一部エリアはアップダウンあったり、コスモスが咲く花の丘はそれなりの勾配があったり、場所によっては段差などの為車椅子での通行が困難な個所もある為、昭和記念公園公式ホームページのバリアフリーページに公開されている車椅子利用時の「勾配マップ」を確認してお出掛けになるといいかと思います。
広大な園内の移動には、パークトレインを利用されると便利です。電動リフト付きのトレイン、またはスロープ付きのトレインがありますので、車いすの方やベビーカー利用の方も乗車されることができます。尚、週末と平日ではコースが違い、停車駅も異なる場合もあるそうなので、こちらも事前にチェックしてお出かけください。
また各種の障害者手帳の提示で、本人と介助者1名の入園料および駐車料金が無料になります。
大切な方を冷えからお守りします
秋が深まるにつれ風が冷たく感じるこの季節、車椅子用アンブレラは大切な方を冷たい風から守ってくれます。