高尾山 2018秋

高尾山 2018秋

昨年の11月中旬に高尾山に登った時に撮影した高尾山薬王院の色付き始めた紅葉です。

高尾山と言えば都内有数の自然を満喫できる観光スポット。

ネットで"車椅子 高尾山"と検索すると、チラホラ登ってられる方々のレポートが上がってるので、実際どんな感じなのか自分で確かめてみたくなったのと、個人的に一度は行ってみたいと思っていたのでいい機会だと思い行くことにしました。

高尾山口駅に午前9時前に到着。いざ、山頂へ‼って感じです。

高尾山口駅からケーブルカー清滝駅までは緩やかな坂道の歩道になってますが、車椅子の方でも問題ないかと思います。高尾登山電鉄のケーブルカーには車椅子用のスペースがあり、車椅子の方には駅員が乗車のお手伝いをされるそうです。

清滝駅前広場の脇から一号路の登り口があります。この一号路は薬王院に参拝するための表参道との事。車椅子でって事ならケーブルカーなんですが、自分は折角なので歩いて登ることにしました。

登り始めから結構な傾斜の坂道なのですが、森林浴気分を楽しみつつ周りの風景やら眺めながら軽快に登りはじめました。ただ中盤辺りになると風景を楽しむどころではなく、この頃には地べたばかりを見てた様な…。ハイ、日ごろの喫煙と運動不足でゼェーハァーしながら登ってました。

まぁ、そんなこんなで4~50分程度でケーブルカー高尾山駅に到着です。

高尾山駅周辺は食事が出来るお店とかビアガーデン等があり、かなりの賑わいがあります。駅前の展望台からは、眼下に八王子市街が…さらに遠方には新宿等のビル群が広がります。

駅から薬王院までのルートは、浄心門をくぐって男坂・女坂の分岐までは緩やかな上り坂って感じです。男坂は108段の階段になっており、車椅子での登山を考えると女坂の一択になります。しかし、女坂と言ってもそれなりに急な傾斜があるので、可能ならサポートをお願いしたほうがいいと思いました。女坂を登りきると権現茶屋、そして暫く歩くと薬王院の山門(四天王門)です。

薬王院の四天王門をくぐると天狗像がお出迎え、六根清浄石車(ろっこんしょうじょういしぐるま)・願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)・八大龍王堂(はちだいりゅうおうどう)・倶利伽羅堂(くりからどう)など、御利益がありそうなパワースポットがいっぱい。

本堂へ行くには階段を登って仁王門の先となるので車椅子の方の参拝は厳しと思います。

さて、舗装されている道はここまで。薬王院の脇を抜けるようにして山頂へ。

この脇道は、車椅子1台がなんとか通れる程度道幅で段差もあり、脇道を抜けると舗装されていないバリアたっぷりの坂道が待ち構えています。ここから先、車椅子で山頂を目指すなら、複数名の介助者がいないと安全に登山するのは厳しい感じです。

薬王院から凡そ20分程度でしょうか?目指すゴール地点、高尾山山頂です。

登山中はあまり気にならなかったのですが、山頂に近づくにつれ多くの登山者を見るようになり、山頂の広場は駅前の様な賑わいでした。やはり紅葉シーズン、平日だというのにこの人だかりにはちょっとびっくりしました。ともかく、適当にベンチが空くのを待って、お弁当を食べて帰路につきました。

初めて登った高尾山は、心地よいとは言い難い足腰の疲労を感じましたが、おいしい空気と木々の間から射す日差しが気持ちよく、山頂の展望台からはしっかり富士山や丹沢の山々などの眺望を楽しむことができたし、チラホラ紅く染まりだした紅葉もそれなりに綺麗で大満足でした。

ただ、標高もそれ程高くなく比較的容易に登れる高尾山と言えども、車椅子ユーザの方々にとっては安易に行ける場所ではないなと実感した一日ともなりました。

そうそう、富士山を見る為に山頂奥の展望台へと向かう通路が、階段と石畳の状態でバリアになってた事を追記しておきます。

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