先週末(4月13日)は、毎年4月第2週の土曜日に開催される、江戸吉原花魁道中を見物に浅草まで行ってきました。
正式には、「浅草観音うら・一葉桜まつり」というお祭り。
場所は浅草寺裏手の小松橋通り、千束3丁目交差点から浅草7丁目交差点までの区間。
天気も良かった事から出掛けたくなり、初めてでしたが地理的には凡そ見当がついたので、ノープランでとにかく花魁見に行こう、、と(笑)。
花魁道中が始まるのは13時からという事で、お昼前に家を出て浅草へと向かったのですが…
当日は6万人(主催者発表)もの見物客で、自分が向かった特設ステージ前は人垣状態(汗)。
それでも人と人の頭の隙間から、それなりに見れるポジショニングが取れたので、人垣の後方から眺める事にしました。
通りの両側に植えられた桜並木、一葉桜と言うんですね。
見ごろの並木の桜と華やかに練り歩く豪華絢爛な花魁道中を、自分的にはしっかり堪能できて大満足。
車椅子での江戸吉原花魁道中見物は?
という事で、道中が始まる前と終ってからざっと見回したのですが、自分には車椅子で見物に来てらっしゃる方は見つけられませんでした。
中にはいらしたのかもしれませんが、、、
なんとなくですが、この人垣の具合から想像すると、1時間以上前から場所取りをして待機していないと、車椅子での見物は厳しいと感じました。
凡そでいいので、人出の見込みなどが案内されていると、道中を間近で見物したい方や間近でしか見物できない方には有難いと思いました。
浅草は都内有数の観光地と言う事もあり近年は外国人観光客も多く、バリアフリー化もかなり進んでいる地域だと思っています。
江戸情緒を今に伝える浅草観音うら・一葉桜まつり「江戸吉原花魁道中」、とても美しいイベントでした。
こんな素晴らしい催しなんだし、出来れば事前に公式HP等で、ユニバーサルな情報等を伝えて頂けると、もっと多様で多くの方々も来やすくなるんじゃないかなと思います。
来年以降、みなさんも機会があれば、是非行ってみられるといいと思います。