水無月に入り見頃を迎えた花菖蒲を楽しみに水元公園の葛飾菖蒲祭りに行ってきました。
梅雨前、新緑が眩しいのは良いのですが、6月6日の東京は最高気温32度の真夏日という事でメチャメチャ暑い。
木陰にいると、川面から吹く風は心地好くあるのですが、日向に出ると強い日差しでジリジリと焼け付く感じでした。
水元公園内の花菖蒲園です。5・6分咲き、ほぼ見頃って感じでしょうか?
ここ水元公園の花菖蒲園は都内最大規模の花菖蒲園で、大小10以上の菖蒲田には約100種1万4千株の花菖蒲が植えられており、いくつかの菖蒲田には観賞デッキや木道が設置され、間近で花菖蒲の鑑賞できるようになっています。
水元公園の花菖蒲は、江戸時代に作られた江戸系と言われる品種で、これは昭和のはじめに閉園された堀切小高園と明治神宮から譲り受けた古い品種なんだそうです。
車椅子利用者にも水元公園の花菖蒲園はお薦めです。公園内のほとんどが高低差の無いフラットな状態になっており、移動にご苦労をされることはほぼ無いと思います。
菖蒲田がいくつも繋がって配置されてある花菖蒲園内の散策路も、全て舗装されており木道もバリアフリー仕様の為、車椅子で問題なく鑑賞が可能になっています。
この日も多くの車椅子利用者が菖蒲園を散策されていました。
記事冒頭にも記しましたが、かなりの広さになる花菖蒲園を散策することになると思うので、晴天時の暑さ対策は必須だと思います。散策路には木陰になる場所もありますが、帽子や日傘などの涼を取る術はご用意されて出掛けられることをお勧めします。