暖かかったり寒かったり、季節の変わり目なのでしょう。
関東は、数日前には肌寒い朝が続いて、昨年よりも秋の深まりが早いように思えます。
秋が深まってくるとやはり紅葉という訳で、昨年11月27日の成田山公園の紅葉です。
成田山新勝寺の大本堂裏手、石段を上って(石段の横にエレベータがあります)光明堂の奥から成田山公園となっています。
平和の大塔脇の紅葉です。
平和の大塔脇を抜け、成田山書道美術館裏手の公園脇の道路の紅葉です。
那智の池、文殊の池周辺の散策路の紅葉です。黄葉の絨毯、水面に映し出される紅葉も風情があります。
成田山公園
成田山公園は、成田山新勝寺大本堂の奥にある東京ドーム3個半程の敷地に、四季折々の景色を楽しむことが出来る庭園として、成田山参詣者も散策される自然豊かな公園です。
特に樹々が色づく紅葉シーズンともなると、多く方々が来園され紅葉狩りを楽しまれる首都圏に有数のスポットのひとつです。
例年、11月半ばから12月上旬には、成田山公園紅葉まつりが実施され、赤や黄色に色づいた木々の葉が池の水面に映し出されて、時の流れを忘れさせるかの様な、ゆっくりとした時間を楽しむことが出来ます。
今年の成田山公園紅葉まつりは、11月9日から年11月24日まで。まつり期間中の土・日・祝日には、様々な催しが開催される予定です。
成田山新勝寺はバリアフリー
成田山新勝寺の境内はバリアフリー化されており、境内の石段や大本堂への階段もエレベータが設置され、車椅子の方もそのまま参詣できるようになってます。
お車でのアクセスなら、成田山新勝寺周辺には沢山の駐車場があるので距離や混雑状況・駐車料金等を確認して、駐車されるといいと思います。
もし、紅葉狩りがメインという事であれば、参道とは逆方向になりますが成田山公園駐車場は意外と穴場かもしれません。
電車からのアクセスなら、駅の改札から表参道までの距離が若干近い、JR成田駅の方が良いかと思います。
JR成田駅からは徒歩で10分ほど。約800m続く表参道は、車も通る舗装路でそれなりの坂道になってますが、江戸時代から門前町として栄えた名残を今に残した街並みと、うなぎ料理をはじめとしたグルメやお土産選びをたっぷりと楽しめます。
坂道や砂利道に強い車椅子
坂道の多い寺社・仏閣、玉砂利が敷かれた日本庭園でも、前後で押して引っ張る牽引式の車椅子「車楽 SHARAKU」なら、大事な方との楽しい時間を一緒に共有できます。