保険適用特注車椅子が体に合わず

保険適用特注車椅子が体に合わず

介護保険で作った車椅子が身体に合わず野中のFacebookの投稿を見かけられて、オーダーメイドの車椅子の対策品の制作ご依頼いただいた埼玉県在住の女性Sさんです。

製作前に身長が無いので低い車椅子だと立ち上がることも出来ず、現在の生活環境にも会わないので、座る位置を高くしてほしいとの事を何度も伝えたそうです。

しかし出来上がってきた車椅子は、座席は低く立ち上がることも出来ず、テーブルに着けば手を上げることも出来ない、そんな車椅子だったそうです。

ご相談を請けSさん宅に訪問。車椅子、クッション、諸々と思った以上にひどい状態でした。

私が見るところとても特注で作った車椅子には、どこを見ても思えません。

腰痛対策にとこれを使えば状態が変わると思った物を持っていき、この高さの理由・形・方法を理解して頂く為に、ご本人の身体で体感して頂き、説明させていただきました。

それに座って頂いたらすぐに、腰が痛くないと驚いてられました。

対策品が完成すれば外出してご主人と映画とか買い物に行きたいとお話されてたので、何度か通わなければいけませんが、出来上がれば出かけられるようになりますよとお答えしてきました。

 

車椅子クッション、左右のブレーキレバー届けさせていただきました。これで下半身の固定が出来るので、左右の肘掛の製作に入ります。ご相談者からメールを頂きましたので、紹介させていただきます。


休日に時間をお取りしてしまいました。ありがとうございました。

日曜、月曜、火曜 マジックにあっているようです。

あんなに、凝り固まるような痛みに悩ませられていた腰が「腰はここですよ」と主張しません。

今日は、ヘルパーさんにお付き合いしてもらい、知人のお譲ちゃんの初節句お祝い届けに片道25分位の道のりクリア!腰が何ともない。

引き続き、座り続け、節句の夕餉終ったところです。 なんともないです。

なんなのこのマジッック!!

ヘルパーさん、ケアマネさん、PTの先生。

「チョット座ってみて」と、自慢しながら座ってみてもらってます。

嬉しくて、嬉しくて、

「わかる 何これ?」  「そうでしょう!!」

自慢げな私。本当に有難うございました。


 

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