先日、"車楽 SHARAKU"のお知らせを行ったところ、"車楽 SHARAKU"の様な引っ張る形(牽引式)の車椅子のご利用において、坂道の傾斜の角度や階段を上り下りする事についてのご質問を頂きました。
坂道の傾斜につきましては、走行する路面の状態やサポートされる方の筋力により変化するもので、具体的な角度とか申し上げる事はなかなか難しいところです。
ただ"車楽 SHARAKU"は、通常の車椅子に収納できるアームを取付けた改良される以前の"どこでも行ける車椅子"や、JINRIKIと比較した場合、さらに楽々と車椅子を引っ張る事を体感できるとお約束します。
近日中には、実際の坂道走行の画像や動画をご紹介していく予定ですので、ご確認頂ければと思います。
また、階段でのご利用についてですが、弊社の基本的な考え方を申し上げさせていただくと
牽引式でも階段での車椅子のご利用はとても危険です
近年、車椅子で階段の上り下りをされている動画や写真を閲覧する機会が多くなりました。
なかには、宣伝目的の動画や画像もございますが、そもそも通常の車椅子は自転車と同様に、階段の上り下りを想定して作られてはいない筈です。
勿論、弊社の車楽 SHARAKUでも、階段での上り下りが出来ないわけではありません。
ですが、車椅子を製造している弊社といたしましては、安全上、決してお勧めできない車椅子のご利用方法だと考えています。
この様な理由から、弊社では車椅子での階段の上り下りする動画や画像は一切お出ししておりません。
尚、弊社公式のYoutubeチャンネルでは、坂道の上り下りの動画や段差のある通路での動画の配信をしております。
車椅子製造メーカーとしての責任上、この様なご説明になってしまいますが、ご興味のある方は是非そちらをご確認頂きますと雰囲気は感じとれると思います。