お母様が脳梗塞の後遺症で右半身麻痺になられ、麻痺していない足で車椅子を漕いでいるというご相談者。
レンタルの車椅子の肘あてがT型になっており、麻痺した脚に力が入らなず自然と脚が開いてしまい、車いすのパイプに麻痺した脚を押し付ける事になって、浮腫みや痛みの原因になっているという事でした。
また、既存のフットレス(足置き)では靴底が滑ってしまって、益々脚が開いてしまうという悪循環になっており、いろいろ調整しながら製作した片麻痺者用車椅子膝パッドです。
ご相談者の言葉
足をのせる部分の材質が滑り難くサイズも大きくしてもらったおかげで、それだけでもだいぶ足が滑らなくなりました。クッションの取付により、右足の開きが無くなり常時真っ直ぐに保つことができる様になりました。見た目も丸みを帯び優しいフォルムで大変気に入っております。