介助者が楽にならなければ

介助者が楽にならなければ

介護アイデア工房を開設した野中清次、そして弊社の大切なポリシーのひとつ。

それがタイトルの「介助者が楽にならなければ」です。

弊社の製作してきた車楽 SHARAKUをはじめとする介護用具、その殆どの製品に野中のこの想いが込められています。

何故、介助者が楽にならなければなのでしょうか?

要介護者には、何かとサポートをお願いしたい事が多々あろうかと思います。

サポートをお願いするにしても、介助者の負担が大きければ、誰もがお願いしづらくなるのでは…?

お願いする要介護者の方で、声に出さないまでも心の中で手を合わせ、頭を垂れていらっしゃる方は少なくないと思います。

でも、介助者の負担が少なく済めば、サポートのお願いする方も気軽にとはいかないまでも、サポートをお願いをしやすくもなると思います。

また介助する者の負担が少ければ、それだけ介助者にゆとりが生まれ、余裕を持って配慮がなされやすくなると考えます。

介助者が楽をする為ではなく、要介護者が必要とする介護がなされる為に、我々は介助者が楽にならなければと考える訳です。

介助者の痛みは、要介護者の痛み。

介護アイデア工房では、この痛みを和らげられる介護用具を、これからも変わらず作り続けていく覚悟です。

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