便秘でお悩みになられている車椅子ご利用の方へ。車椅子シーティングの再確認をしてみませんか？
最近も、排便が無いと言う車いすユーザの、便乞いツィートを見かけました。
背もたれのある車椅子に腰かける事でなりやすい仙骨座りや、自走式の車いすを漕ぐ習慣でなりがちな前屈する事による猫背など。
ご存知だとは思いますが、日中の大半の時間を座ったまま過ごされる事の多い車椅子ユーザは、便秘へのリスクがどうしても増加してしまいます。
適切な姿勢を保つセッティングがされた車椅子に乗車する事は、蓐瘡予防にもなりますし結果的に便秘の解消につながる事があるので、車椅子のセッティングがQOL向上の為にもとても重要な事になるわけです。
正しい車椅子のセッティングが大事です
弊社でも、これまでに正しい車椅子のセッティングをする事で、便秘が解消したと言うご相談者からのご報告を数多く受けています。
その方々は便秘のお悩みで弊社にご相談されたという訳では無いのですが、野中の指導のもとでその人なりの適切な姿勢となるシーティングをする様になり、結果的に腹筋や背筋等のお腹周りの筋肉の強化や維持がなされて、腸の血行が良くなったり腹筋強化による腸への刺激によって便秘のお悩みが解消されたようなのです。
障害の程度や症状が人其々多種多様で在るように、全ての方が車椅子のセッティングによって便秘が解消するとも考えていませんが、シーティングを考えることで便秘解消の可能性があるのなら、試されてみる価値はあるのではないでしょうか？
シーティングで適切な姿勢を保つ事
もしお近くに車椅子セッティングやシーティングの専門の方がいらっしゃれば、是非一度ご相談されてみると良いと思います。
勿論、弊社の野中にご相談頂いてもOkです。
弊社では、ご相談だけでしたら料金は一切いただいておりません。
因みに野中は医療従事者ではありませんし、特別なシーティングの資格を持っている訳ではありません。しかし、長年に亘り多くの方々のご相談に真剣に向き合った経験から導きだされる、野中ならではの気付きと技術がご相談者のお悩み解決に繋がっています。
お困りの事が御座いましたら一度お話を聞かせて頂ければと思います。
